ここ数年、異常なほどの大雨やゲリラ豪雨・長雨・
台風などの異常気象が増えてきていますね。
毎年8月・9月は台風も多く発生しますし、
海や川が身近にたくさんある東京都民も
水害は他人ごとではなくなってきています。
そこで大事なのがこの
【ハザードマップ】
なのです。
ハザードマップ?聞いたことはあるけれど
何のことか実はよく知らない…そんな方も少なくありません。
ハザードマップというのは
被害予測図のことです。
どの地域にどのような危険性があるのかが
記されている地図になっています。
豊島区の洪水ハザードマップの見本。
各自治体で公式のものがあるので、最新のものを確認しましょう!
ハザードマップには
・予測される災害の発生地点
・被害の拡大範囲
・被害の程度
・避難経路
・避難場所
などの、とても重要な情報が書かれています。
上記の地図は洪水ハザードマップですが、他にも
・土砂災害
・地震災害
など種類がある地域もあります。
また、お住まいの地域の自治体がハザードマップを
まだ作成していない場合もあり、その時は電話で自治体に
直接確認するという方法になります。
※東京23区はほぼすべての自治体で
ハザードマップをネット公表しています
2020年8月28日以降は、賃貸物件の契約時には宅建士から
物件の重要情報としてこのハザードマップの有無や
物件位置についてなどの簡単な説明が
義務化される事とはなりましたが…
いざという時のためには自分自身で
しっかりと、ハザードマップを確認し
避難場所など把握しておくのが大事です。
水害が都心部であっても年々増えてきています。
ご自分の住んでいる地域のハザードマップを
改めて確認するようにしましょう!