【メリット】
◇ 賃料がお得!
◇ 出入りが楽ちん♪
◇ 下の階を気にしないで暮らせる
◇ いざという時の避難が簡単
◇ ベランダが広い場合も多い
◇ 専用の庭がある場合も…
◇ 夏場は他の部屋より比較的涼しい
1階のメリットは何と言ってもまず『賃料がお得』なことでしょう!
集合住宅の場合、ほとんどが2階以上のお部屋よりも賃料は割安に設定されています。(専用の広い庭やテラスがある場合はまた別ですけどね)
2階以上よりも数千円ほど賃料がお得になっている傾向にあるので、少しでも賃料を抑えたい人は1階のお部屋も検討してみるのが良いと思います。
また、1階は他の階数と違って階段やエレベーターを使う必要がないのでお部屋の出入りがとても楽です。
家具などの大きな物の搬入出も簡単ですし、ゴミ出しや郵便物を取りに行くのも楽です♪
出入りが簡単ということは、いざという時の避難時にも安心です。
一瞬を争うような時、階段を駆け下りる必要もないですし、エレベーターに閉じ込められる心配もなく、玄関からでも窓からでも脱出ができるのは安心ですね。
それに階下に人が住んでいないので、足音などの生活音に気を配る必要もないので、小さなお子さんがいるご家庭や、ペットを飼っている人にも1階のお部屋は人気があります。
そして1階のお部屋は夏場は比較的涼しい傾向にあります!
熱気は上へ行きますので、外気の熱さと階下の電化製品などの生活熱が上層階には上ってきてしまいます。
夏の暑さが苦手な人には1階はおすすめです!
【デメリット】
◆ 通行人と目線の高さが一緒な可能性
◆ 防犯上の不安
◆ 湿気に注意
◆ 虫にも注意
◆ 洗濯物を干すのに気を使う
◆ 冬は寒い
やはり1階のお部屋で1番気になるのは防犯的な部分です。
多くの場合、1階のお部屋は外の通行人からお部屋の中が見えてしまうような位置になってしまい、植木などの目隠しが物件にない場合はご自分でカーテンなどでお部屋の中が見えないように工夫をする必要があります。
また外からの侵入は他の階と比べて容易になってしまうので、戸締りなどきちんと行う必要もあります。
同じような理由で、洗濯物を干すのも気を使わないといけない場合もあります。下着など人目につかないようにしないといけないですし、盗まれる可能性も他の階よりはぐっと高まってしまいます。
とはいえ防犯面に関して言えば、今では防犯カメラの設置などしている物件も多いですし、洗濯物を外に干さずに浴室乾燥機能を使って一気に乾かすという人も増えていますのでそれほど気にしないという人も多いです。
それに1階のお部屋に住むと防犯への意識が高くなるので、かえって安全だというケースもあるので、一概に『1階のお部屋は防犯上よくない』とは言えません。
なかなか防ぐのが難しいのは虫の侵入です。
地面に近い1階のお部屋はやはり虫の侵入が簡単なので、玄関や窓の開閉の際に気を付けたり、防虫剤の使用など工夫が必要です。
またメリットのひとつに『夏場涼しい』と書きましたが、メリットはデメリットにもなります。
地面に近い分、土壌の水分の影響を受けやすく、湿気が高くなりがちです。
また、夏涼しいということは冬は寒いということ。
対策として床暖房の機能が付いているお部屋も増えつつありますが、そういったものが無い場合はご自分で床下の寒気からお部屋を守るような暖房設備を考えなくてはいけません。
【メリット】
◇ 1階よりは賃料が上がるが上層階よりはお得
◇ 外からの目線をさほど気にしないで済む
◇ エレベーターでも階段でも楽なちょうど良い高さ
◇ 1階がエントランスや駐輪場であれば階下を気にしないで済む
◇ 緊急時の避難も上層階よりは楽
2階は1階よりは賃料が上がってしまいますが、色んな意味でちょうどよくなります。
外の通行人の目線よりもお部屋の位置が高くなるので、気にすることなく窓を開けることも出来ますし、洗濯物も1階ほど気を配る必要もなくなります。
また、上層階と違ってエレベーターでも階段でもさほど苦がない高さ。
通勤時間帯のエレベーターラッシュにイラつくこともないし、時間がなければ気軽に階段を使えます。
また、1階と違って階下の住人に気を使って生活する必要は出てきますが、物件によっては1階はエントランスだったり駐輪場だったりと生活空間ではない場合もありますよ。
【デメリット】
◆ 防犯面を油断しがち
◆ 1階と違って目隠しが無い場合が多い
◆ 階下に気を配る必要がある
◆ 案外虫が入ってくる
◆ 眺望はいまひとつ
1階よりも防犯面に優れているはず…と、かえって油断してしまう人が1番多いのが2階です。
都内での空巣被害は実は1階のお部屋よりも2階以上のお部屋の方が多いんです。
1階の人は常に防犯を意識し対策する人が多いのに対し、2階のお部屋の人はかえって気が緩んでしまい、窓を開けたまま外出してしまったり寝てしまう事が多いのが理由です。
2階程度であれば外から侵入することも可能なので決して油断してはいけません!
また、1階のお部屋は「通行人」に気を配って壁や植木で目隠しを設置する場合が多いのに対し、2階のお部屋は特に目隠しなどを考慮することがほとんどありません。
バルコニーの柵や壁の高さやデザインによってはかえって1階の目隠しがある部屋よりも室内が丸見えになっていた…なんて場合もあるので要注意!!
また、階下に住人がいるということを考慮して生活音に気を配る必要もあります。
洗濯機などの振動音がするものを夜間や早朝に使用するのは控えた方がいいですし、小さなお子さんがいる場合は室内で遊ばせるのも控え目にする必要があります。
また、1階ほどではないにしろ虫の侵入が多いのも気をつけたいところ。
蚊やセミなどが飛んで入ってくることは良くあることなので防虫剤などで対策をしましょう。
【メリット】
◇ 日当たり・眺望がよくなる
◇ 通行人の目線が気にならなくなる
◇ 風通しも良くなる
◇ エレベーターがなくてもさほど苦にならない高さ
◇ 防犯面での安心感
3階ほどの高さになると通行人を気にすることはかなり減ります。
また駅前の建物密集エリアでないならば、3階位の高さから見晴らしがぐっと良くなる場合も多く、日当り・風通し・見晴らしが格段に変わります。
また、3階位の高さならばエレベーターを使わなくともそれほど苦に感じないという人も多く、通勤時間帯や災害時などにすばやく1階まで降りることも可能です。
1階・2階ほど外からの侵入が容易な階層でもないので、洗濯物を気軽に干すことも、窓を開けたままで過ごすことも出来るのも良いですね。
【デメリット】
◆ 賃料が高くなる
◆ 最上階の場合は夏の熱気がこもりがち
◆ 引越し費用や大型製品の配送が割増価格になる可能性大
3階位になるとデメリットを感じる人は少なくなっていくようです。
もちろん2階と同じく上下の住人に気を配る必要などはありますが、それでも通行人からの目線や外からの侵入に関して1・2階ほど気を配る必要がなくなるのはありがたいことですね。
その分賃料は上がってしまいますが、お部屋で過ごす時間が多い人や、お部屋でのんびり過ごすのがお好きな人の場合はストレスの少ない3階以上がおすすめ。
そのかわり、上層階は日が当たる時間帯も増えるため熱気がこもりがちです。
冬場は温かいでしょうが、夏場は冷房の効きが悪く感じるという意見もありました。
また引越しや大きな物の配送などは3階以上から別料金が発生することも多く、エレベーターがない物件の場合は更に追加料金が発生するケースも。
荷物の搬入出が大変な事がデメリットと考える人は多いようです。
【メリット】
◇ 日当たり・眺望・風通しが格段に良くなる
◇ 防犯面への安心度が上がる
◇ 空が近くて開放感が出る
◇ 人の目線を気にしないで済む
◇ 冬場比較的暖かい
◇ 虫の侵入が少ない
◇ エレベーターが無い物件の場合2・3階よりもお得な賃料
4階以上になるとほとんど通行人を気にすることはなくなります。
見晴らしや日当たりが良くなる場合も多く、洗濯物も気持ちよく干せます。
建物密集エリアでもない限り、周囲からの視線に気を張る必要もさほどないので、窓を開放したままお部屋でゆったり過ごすことも可能です。
低層階に比べると虫の侵入もぐっと減る傾向にあるようです。
そのかわり鳥の侵入や糞被害があったという報告もあるので、お住まいの地域によっては注意が必要です。
また、エレベーターが無い物件の場合、かえって4階・5階の方が広くて日当たりも良いのに賃料がお得になっているケースもあるので、階段の昇降に抵抗がない人にとってはお得な場合も!
【デメリット】
◆ 賃料は階層が上がるほど高くなる
◆ 通勤時間帯のエレベーターラッシュに注意
◆ 忘れ物をしても気軽には戻りにくい高さ
◆ 緊急時の避難に要注意
◆ 屋上からの空き巣侵入に要注意
◆ エレベーターが無い物件の場合は毎日の階段が大変
4階以上に住む人が不満に思うことで1番多いのは、お部屋の入退室に関する事のようです。
出勤時間帯のエレベーター、上層階から乗ってくる人でいっぱいだったり、昇降に時間がかかったりでイライラする人は少なくはない様子。
とはいえ、階段を使うにはちょっと抵抗がある高さなのが4階以上のようです。
なので、たくさんの荷物を運んだり、ゴミ出しなんかも大変だと感じる人もいるみたいですし、忘れ物をしたと急いで取りに戻るのも一苦労。
引越しや大きな荷物の配送はかならず割増料金が加算されるのも覚悟しておきましょう。
また、緊急時の避難も大変になるのが4階以上。
緊急時にはエレベーターは使えないので、上層階になるほど階段での避難に時間もかかるし大変です。
エレベーターの設置がない物件の場合、毎日階段での昇降が必須です。
毎日の買い物も大変ですし、引越業者や運送業者にも嫌な顔をされてしまう事も…配送料金もかなり高くなりますし。
ただエレベーターがなく不便な分、上層階なのにかえって賃料がお得になっていることがほとんどですが、体力に自信がない人にはおすすめできません。
いかがでしたか?
階数ごとにそれぞれメリット・デメリットはもちろんあります。
しかし、お部屋の優劣は階数だけで決めることはできません。
立地や周辺環境・家族構成や生活リズムも考慮して、どういった階層に住むのがご自分にとって良いのかをじっくりと検討してみてくださいね☆
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