不定期更新・不動産屋の豆情報!
今回のお題はこちらです
新生活をするにあたって
『誰かと暮らす』という選択をする人が増えています。
恋人同士で。お友達同士で。兄弟姉妹で…
それだけではなく、全くの初対面同士で新生活をスタートすることだってあります。
そんな、誰かとの共同生活には楽しいこともいっぱいありますが、もちろん注意点もたくさんあります。
今回はその点に着目してお届けいたします!
まず多いのはこのパターンですね。
もともとは「同じ家に暮らすこと」という意味でしたが、最近では結婚していない恋人同士が同じ家で暮らすことを意味する方が一般化してきました。
ふたりで賃料を折半するパターンが多いので、比較的グレードが高いお部屋に住むことも出来ちゃいます。
次に多いのはこのルームシェア。
海外ではよくあるスタイルで、一つのお部屋を複数人で借りて暮らすことを言います。
一人が代表してお部屋の賃貸契約をし、他のルームメイトに又貸しする形と、ルームメイト全員がそれぞれお部屋の賃貸契約を交わす形とがあります。
ルームメイトの管理や審査や募集といった運営もルームメイト同士で行わなくてはならず、家賃・光熱費・貴重品の管理などしっかりと取り決めておくことが大事です。ひとりの滞納が全員の滞納になってしまいます。
シェアハウスは建物全体を複数人でシェアして暮らすスタイルです。
ルームシェアと同じくバス・トイレ・キッチンなどが共有なことがほとんどですが、複数箇所に設置されていたり、設備そのものが大きかったりグレードが高かったりすることもあります。
建物全体を管理している人もしくは会社がいて、審査や募集などもその人たちが行っていることがほとんどです。
家賃に光熱費が含まれている場合もあり、初期費用が安いなどのメリットもあります。
【誰かと一緒に暮らすメリット】
◇ 家賃や生活費を節約できる
複数人で住むことで、家賃や生活費の負担が減ります。
1人で7万円の1Kに住む人は、お部屋だけにかかるお金は年間84万円です。
2人で家賃10万円の2DKに暮らしたとしたら、お部屋にかかるお金は年間ひとり60万円。24万円も差が出ます。
また、光熱費やトイレットペーパーやゴミ袋のような消耗品も住人で折半できるので、大きな節約効果が期待できます。
◇より条件の良いお部屋に暮らすことも出来る
1人では頑張っても家賃が7万円までしか出せない…
そんな人が複数集まれば、全員で払える家賃は14万円以上になりますね。
そうなれば、1人では無理だったような家賃相場が高い地域やグレードが高いマンションなどに住むことも可能になってきます。
◇グレードが高い家具・家電を揃えられる
これも上記と同じ理由です。
共同で使用するようなテレビ・冷蔵庫・調理家電など、住人でお金を出し合ってグレードが高いものを揃えることも夢ではなくなります。
1人暮らしでは使えないようなサイズ・品質の家電が使えるというのはかなり魅力的です。
◇家事・炊事・掃除の意識が変わる
誰かと共同生活をすると、家事・炊事・掃除というのは当番制にするのが一般的です。お互いの得意・不得意を補え合えるかもしれませんし、一人暮らしだと適当になりがちな部分が「誰かに見られている」と意識するだけできちんと行うように意識が変わったりもします。
また、おすそ分けやみんなの分を作りあうことで食費の節約になったりもします。
◇防犯面での安全性が上がる
生活スタイルにもよりますが、誰かと一緒に暮らすことで家に誰もいない時間を減らすことが出来ます。
空き巣や強盗などに狙われるリスクがぐっと減りますし、深夜帰宅時も家に明かりがついているだけで安心感がかなり変わります。
◇身近に人がいる安心感
仕事で・恋で・学業で、苦しい思いをしたり悲しい気分の時に、すぐ相談できる人が近くにいるというだけで気持ちはかなり変わります。
また、病気になった時など、誰かが常にいればいざという時の安心感も全然違います。
【誰かと一緒に暮らすデメリット】
◇プライベートな空間・時間の減少
誰かと生活を共有する以上、プライベートな空間や時間が必ず確保できるとは限りません。
同居人と喧嘩をしたからといって「ちょっと距離を置く」は、なかなか叶わないですし、「一人になりたい」が難しいこともあるのが共同生活です。
◇生活習慣の違いに悩む
これは多くの人が苦労する部分です。
寝る時間や入浴時間が違うだけではなく、掃除の仕方・洗濯物の干し方・食器の洗い方・食べ物の好き嫌い…一緒に暮らすとかなり細かい部分の違いすらも気になり始めるものです。
些細なことが大きな喧嘩につながることも珍しくなく、どれだけ仲良しでも、必ずぶつかる壁と言っていいでしょう。
◇来客が制限される
1人暮らしであれば、時間も人数もそれほど気にすることなく来客を招くことができますが、共同生活の場でそれは許されません。
友人や恋人を頻繁に招き入れることで他の同居人の迷惑やストレスになることは当然あります。自分の来客が同居人とトラブルを起こすこともあります。
場合によっては来客NGとルールを定めているところもあり、自宅で友人を呼んで楽しみたいタイプの人は注意が必要です。
◇ルールに縛られてストレスになることも
家事を当番制に定めている場合、仕事の都合や体調不良などでどうしてもできなくなった時に非常に気まずい思いをします。
当番なのに何度も出来ないとなった場合、他の同居人に与える印象も悪くなってしまいますし不平等感が生まれてトラブルのもとになってしまいます。
かといってルールに縛られ過ぎてしまうと、完璧にこなさなければいけないというプレッシャーで暮らしにくくなってしまいます。
1人暮らしにはない悩みのひとつですね。
◇お金の話をきっちりしないといけない
仲良しの人とお金の話をするのはなかなか難しいものです。
しかし生活をするにあたってお金は重要であり、ここがあやふやだとかなりのストレスになります。
立替えをした場合はきっちりと請求しなくてはいけないし、電気をつけっぱなし・水を出しっぱなしな人がいればきっちり叱り、その分の光熱費を請求するなどシビアな事もしないといけません。
◇同居人がお金を払わなくなるリスク
同居人がだらしない場合、いきなり退職してきて収入がなくなったり、請求してものらりくらりとかわし続けて結局支払ってくれないなどの可能性もゼロではありません。
共同生活に必要なお金を全て1人で払うのはかなり厳しいものがあり、かといってすぐに同居人を追い出せるというものでもありません。
◇同居人との関係が壊れるリスク
一緒に暮らすことで初めてわかるお互いの本質というものは確実にあります。
どれだけ仲が良い相手であっても、長時間一緒にいることで関係が壊れてしまうこともあり、そうなった場合にすぐにお別れともいかないのが共同生活です。
◇同居人の突然の退去のリスク
これが理由で不動産屋に駆け込んでくる人も多くなりました。
同居人との決別の場合もありますが、同居人が恋人と暮らし始めるから・結婚するから…といった理由も多いようです。
誰かが生活を変えることで同居人全員の生活にも影響が出てしまうリスクも考えなくてはいけません。
いかがでしょうか?
1人の生活もいいけれど、2人の生活は2倍の楽しさ、3人の生活は3倍の楽しさが…とも言いますが、誰かと生活を共にすることでプライベートが減り、生活に対して気遣いや責任・ルールが生じることも覚えておかなくてはいけません。
同居の良い面・悪い面をきちんと理解して、
ご自分に合った生活スタイルを
みつけてくださいね!
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